コンプレッサーが壊れた～

どーもぺいしーです。

この間、息子の自転車の修理をして空気を入れようと

コンプレッサーのスイッチをいれましたが、空気が一向に溜まらず

なんでかな～とよく見てみると銅管のリングナットが壊れていました(-_-;)

これじゃーいくら待っても空気が溜まらないわけです。

まーこれと同じリングナットを買ってきて交換すればいいだけなので

すぐ修理できると思っていました。

が・・・

このサイズのリングナットがありません(;’∀’)

なぜ？銅管の6ミリに合うリングナットはあってもM10の雄ネジに合いません。

※左が今までついていた雌ネジで右が新しく買った雌ネジです。

ネットで見てもなかなか無い？

それと表示の仕方が色々でイマイチ分かりません(-_-;)

なのでネジやナットやボルトのサイズの見方の勉強をしたいと思います。

「ネジ」「ボルト」「ビス」の違い

ネジ、ボルト、ビスは物を締め付けるために用いる。らせん状の溝があり、回転させて結合させるため、縦方向に抜けにくいという性質がある。

ネジには、大きく分けて2種類あり、側面にらせん状の溝の入ったものを「雄ネジ」内側に溝の入ったものを「雌ネジ」と呼びます。

「雄ネジ」の形状をしたものに「ボルト」や「ビス」があり、これらも「ネジ」の一種である。

「ボルト」とは一般に内側にらせん状の溝が入った「ナット（雌ネジ）」と組んで使われる雄ネジを指す。直径が比較的大きく、先の尖っていない雄ネジを指すことが多い。

「ビス」は「小ねじ」とも呼ばれ小さい雄ネジを指す。ビスの先端は尖っているものが多い。小ねじの中で「ネジ」と「ビス」の違いは先の尖っているものが「ビス」先の尖っていないものが「ネジ」です。

ボルトのサイズってどう見るの？

という事でボルトのサイズの見方です。

例・一般的にM10×35ｍｍと表示されています。

まずはボルトの頭の部分の6角形のところの幅を2面幅といいます。

上のボルトの2面幅は17ｍｍです。17ｍｍのレンチやソケットで締めたり緩めたりします。

ボルトの頭を除く首下の長さ（上の例の35ｍｍの部分）

次に、「M径」とはボルトのネジ山一番高い所の長さです。10ミリなら「M10のボルト」となります。測るにはノギスを使用します。

最後に、ピッチを測るには「ピッチゲージ」を使います。

楽天で購入

同じ様に見えるネジですが、ネジ山の部分はサイズによって少しずつ違うので、ゲージで測ります。

「ピッチ1.25」となります。

上のボルトは2面幅が17ｍｍで首下が35ｍｍでM10のピッチが1.25のボルトというと間違えないで同じものが買えます。