ユーザー車検に向けて

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どーもぺいしーです。

CB750fourを買ってそろそろ3年になります。

逆輸入車だったので新規3年の車検でした。

それが8月に切れます。

車検はお金かかるな~

と思っていたところ、どうやら

車検を自分で通すこともできるらしい

ということで

どこでどのように受けれるの?必要な物や書類は?金額は?メリットデメリットは?気を付ける事などをまとめてみました。

ユーザー車検に興味のある方は参考にしてみてください。

車検はどこで受けるの?

ユーザー車検の場合は「各エリアにある陸運局の運輸支局か検査登録事務所(陸運局)」で受けることができます。

ユーザー車検のメリット

  • ユーザー車検とは、バイクを自分で陸運局に持ち込み、必要な申請や手続きを全て自分で行う車検の方法です。
  • 当然バイクの整備や手続きを全て自分で行う必要がありますが、「費用」「時間」を削減できます。
  • バイクの整備を自分でやりたい人には「バイクの状態」を知る良い機会になります。

ユーザー車検のデメリット

  • 陸運局は平日しか車検を受け付けていません。
  • 混雑時には「待ち時間」が発生してしまう恐れがあります。
  • メンテナンスができないと難しいです。

予約と申し込み方法

ユーザー車検を受けるには、電話もしくはインターネットから事前予約が必要です。車検申込日は車検満了日の1か月前~車検満了日の1週間前までの間に申し込むのがお勧めです。

車検が受けられるのは平日のみとなります。

 

車検で必要な書類

車検日までに事前に用意しておく書類とは?

  • 車検証・・・車体のナンバーや基本事項が記載された書類です。
  • 軽自動車納税証明書・・・毎年1度納税している証明書。無ければ役所などで再発行してもらえる。
  • 自賠責保険証・・・車検日当日の加入も可能です。
  • 点検整備記録簿・・・メンテナンスノートの名目で付いてる場合がほとんどですが、万が一無い場合はネット上からダウンロード・印刷もできます。

当日持っていく物

持っていく物は?

  • 印鑑(三文判で可)
  • 現金
  • 予約時に発行された予約番号の控え

車検時に掛かる費用

実際いくらかかるの?(僕の場合です。多少前後するかもです)

  • 自賠責保険料・・・13,640円(24か月加入時)
  • 重量税・・・5,000円
  • 証紙・印紙代・・・1,700円

計20,340円位

検査の流れと検査項目

検査の流れ

  1. 検査員の目視による「灯火装置」「車体」の外観検査があります。
  2. 検査ラインで機械によって「スピード」「光軸」「ブレーキ」の検査があります。

1.は検査員と直接会話をしながら検査が受けられます。初めてユーザー車検を受けている事を伝えると目視チェックの詳しい内容やバイクの状態について説明してくれる事もあるそうです。

2.の検査は、規定のラインにバイクを乗せて、電光掲示板の指示に従ってバイクを操作します。不合格になるのはこの2.の検査の確率が高いそうです。

検査項目

  • ヘッドライト
  • ウインカー
  • テールランプ
  • ナンバー灯
  • ホーン
  • 車体寸法
  • 二人乗りの装置
  • 排気ガス検査
  • マフラー
  • エンジン
  • タイヤ
  • チェーン
  • サスペンション
  • ブレーキパッド
  • ブレーキホース
  • ハンドルロック
  • リフレクター
  • シフト表示
  • その他電装品

合格の基準とは?

ヘッドライト

「光軸」と「光量」の2点に注意が必要です。

「光軸」検査ではヘッドライトから出る光の向きを検査されます。「光軸」はほんの少しの傾きで大きく軸がずれてしまうので調整が難しいです。心配でしたら検査場周辺にあるテスター屋さんで光軸調整を依頼した方が確実です。費用は数千円なので検査を受け直す事を考えれば安いものかと思います。

「光量」検査ではヘッドライトの明るさを検査されます。ヘッドライトに問題が無くてもハーネス(車体の電線)の劣化で明るさが出ない場合があります。その際はヘッドライト用のハーネスを1本別に引いて明るさを出したりします。

ウインカー

レンズが「オレンジ」で通常通り作動していれば問題ありません。点滅速度が速すぎたり遅すぎたりはNGです。

テールランプ

フロントブレーキとリアブレーキ、それぞれで点灯しなければなりません。

ナンバー灯

ナンバープレートを照らす電球でないとNGです。フェンダーレスキットを装着してる場合は要確認です。

ホーン

鳴ればOKです。

車体寸法

ノーマル車両なら問題ありません。規定は以下の通りです。

  • 幅=車検証記載寸法の±20mm以内(ハンドルの左右レバー幅)
  • 高さ=車検証記載寸法の±40mm以内(ミラーは含まない)
  • 全長=車検証記載寸法の±30mm以内(フロントタイヤの先とリアフェンダーの一番出てる部分)

この数値を超えてしまうと、別途「構造変更」の手続きが必要になります。

二人乗りの装置

車検証記載の乗車定員が2人となってる場合は以下の装備が必要です。

  • 後部座席(シート)
  • 後部座席用のステップ(タンデムステップ)
  • 後部座席用のベルトもしくは手すり(シートに備え付けられているベルトもしくはタンデムグリップ)

排気ガス検査

対象になる車両とならない車両があります。

車検証の「型式」を確認して車名の前にBCやEBLといったアルファベットが追記されている車両が「排気ガス検査の対象車両」ということです。

ちなみにCB750fourは対象車両ではありませんでした。

マフラー

ノーマルマフラーであれば、ほとんど問題はありません。

マフラー交換されている場合は以下の確認が必要です。

  • バイクの年式・型式
  • 車検対応のマフラーか?
  • 排気ガス
  • 排気音量
  • 加速騒音
  • ノーマルマフラーの触媒の位置

これらによって車検の基準が変わってきます。ただしあくまで、その場での実測値が重要であるということです。例えノーマルマフラーであっても基準値から外れていれば車検には通りません。

エンジン

当たり前ですが、大前提にエンジンがかかって、走行可能な車両であることです。

タイヤ

ひび割れやスリップサインが出てたりセンターの溝が全く無いという状態では100%不合格になってしまいます。

チェーン

錆ていたり、延びきった状態でなければ問題ありません。基本メンテナンスをしてあれば大丈夫です。

サスペンション

オイル漏れがなく普通に作動してれば問題ありません。

ブレーキパッド

極端にパッドが減ってなければ問題ありません。外から目視で確認するのみです。

ブレーキホース

オイル漏れとホースの被膜の擦れや痩せがなければ大丈夫です。

ハンドルロック

備え付けられてなければ車検には通りません。ボルト等できちんと車体に取り付けられていることが必要条件です。

リフレクター

車体に取り付けられている反射鏡のことです。フェンダーレスにされてる方は要確認です。

シフト表示

シフトペダル付近にシフトパターンの表示がされています。無い場合は「自作でシールを作って貼る」「マジックで車体に直接書く」などをして、必ず表示しておいてください。

その他電装品

ポジション球や車幅灯を色付きの物はNGです。

まとめ

ユーザー車検なんて無理~と思ってましたが、なんかイケそうな?気がしてきました。(笑)

必要な書類や物、金額も分かりました。金額は思ったより安くて助かります( ´∀` )

後はまだ時間があるので、少しずつ整備していこうと思います。自分で整備する気でいたのでまーちょうどいい機会ですね。

僕のバイクハンドルロック無いんですよね~。ヤフオクで出てればいいけど(-_-;)

後は車検前に洗車して行くといいみたいです。結局バイクをどれだけ大事にしてるかって事を検査員の人は見るんですかね( ´∀` )

後は友達の自動車整備の人に聞いたりして情報を集めます。

何かの参考になれば幸いです。

では、また。

 

 

 

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