バイクヘルメットの洗い方とヘルメットの安全規格について

スポンサーリンク

どーもぺいしーです。

ツーリングシーズンになりますね( ´∀` )

ツーリング時に命を守ってくれるヘルメットの手入れ皆さんはどうしていますか?

結構何も手入れをしないという人も多いんじゃないですか?

そういう自分もヘルメットを買って2~3年経ちますが、一度も洗ったことがありません(-_-;)

今日はライダーの命を守ってくれるヘルメットの洗い方の紹介とヘルメットの安全規格について紹介したいと思いますので参考にしてみて下さい( ´∀` )

フルフェイスヘルメットの分解

とりあえず中敷きを分解できるところは分解してみます。中の構造はヘルメットによって違うと思いますので、とりあえず僕のはこんな感じです( ´∀` )

帽体の内側に発砲素材が付いていてそれは外せませんでした。

内側のイヤーパッドがボタンで留まっていて外れました。発砲素材全体を覆っていたライナーはマジックテープで留まっていたので外せました。

外したイヤーパッドとライナーを洗います

液体の洗濯洗剤を水に溶かしてもみ洗いします。力を入れすぎないで優しく洗いましょう。

もみもみしていると水が濁ってくるので如何に汚れていたかが分かります(-_-;)

すすいで陰干しします

洗い終わったらよくすすいで、軽く水を絞って陰干しします。生乾きだと匂いますので、完全に乾かしてから、ヘルメットに装着します。

 

ジェットヘルメットと半キャップヘルメットの洗い方

ジェットヘルメットや半キャップヘルメットは中敷きが外せないのでヘルメット丸ごと洗います( ´∀` )洗った後にしっかり干せばカビが生えることはありません。

水に液体洗剤を溶かしてその中にヘルメットを入れて洗います。中敷きが傷つかないように優しく洗います。こちらも水が濁ってきたので結構汚れていました(;’∀’)

フルフェイスの方も洗っちゃいました( ´∀` )

水の濁りがすごい(;’∀’)こんなに汚れているんですね~

すすいで陰干し

よーく洗剤をすすいで水気をよく切って陰干しします。

シールドを撥水加工します

雨の日の走行で視界をより良くするためにシールドに撥水加工しておくことをオススメします。

スプレーして塗るだけの簡単施工でシールドに雨が付きません。↓

 

 帽体はコーティングします

帽体の外装の塗装面は傷つきやすく汚れやすい部分です。せっかく綺麗にしたので汚れが付きづらくなるようにコーティングすることをオススメします。

綺麗になった外装面の水分を拭き取ったらスプレーして拭くだけで、深い艶が出て塗装面を守ります。撥水性もバツグンです。↓

 


 

ヘルメットが綺麗になると気持ちよくツーリングに出掛けられそうですね( ´∀` )

ヘルメットを洗っていてこのシールってどういう意味があるんだろう?と疑問に思いました。

ヘルメットの安全規格についてのシールみたいなので気になったので調べてみました( ´∀` )

 ヘルメットの安全規格

ヘルメットはライダーにとっての命綱です。そのヘルメットの安全性を定めるのが安全規格です。その安全規格にも様々な規格があり、それぞれ特徴があります。ヘルメットを選ぶうえでも重要なポイントになりますので参考にしてみて下さい( ´∀` )

PSCマーク

PSCマークは国が定めた安全規格のことで、これをクリアしていないヘルメットは基本的に販売することはできません。第三者によって定められた検査を実施し、結果を国に届け出ることで取得できます。基準はJIS規格とほぼ同じレベルです。

SGマーク

SGマークは製品安全協会が定める安全基準をクリアした製品に貼ることができるマークです。原則、こちらの規格は任意となっていますが、日本で販売されているほとんどのヘルメットについています。このSGマークを付けた商品は、商品の欠陥によって生じた消費者の怪我などに対して保険金が支払われるため、これに同意していることを証明するマークです。125cc以下と排気量無制限の2種類に分けられています。

JIS規格

JIS規格とは、JIS(日本工業規格)による安全規格のことで、ヘルメットだけでなく、様々な産業製品に採用されている規格です。判断基準は「安全性」だけでなく、経済、生産、消費などの複数の目線から製品の標準を定めます。

ヘルメットのJIS規格は125cc以下用の「1種」と排気量無制限の「2種」の2つに分かれています。

製品に対して

  • 衝撃吸収性試験
  • 顎紐試験
  • ロールオフ試験
  • 構造試験
  • 耐貫通性試験

などが施されます。

MFJ規格

MFJ規格は日本モーターサイクルスポーツ協会が競技者の安全を守るべく設置した安全規格です。公道とは全く異なるレース環境での使用が前提となっている為JIS規格のテストに加えて、さらに高度な耐貫通テストが用意されています。

世界の規格

世界的に採用されている規格も簡単に説明します。

SNELL(スネル規格)・・・世界最高の規格設定がされています。更に5年ごとに規格が見直される、見直しごとに厳しくなる、というとんでもない規格です。

CE/ECE(ECE22-05規格)・・・MotoGPやスーパーバイク世界選手権で使用が認められています。衝撃吸収構造=クラッシャブルゾーン構想を採用しユーザーの頭部に加わるエネルギーを緩和することのテストではJIS規格よりも厳しく設定されています。

DOT(DOTFMVSS218規格)・・・アメリカ国交省が定める規格で、基準はECEとほぼ同じです。日本のPSCマークと同じで、この規格をクリアした証であるDOTシールを貼っていないとアメリカでは販売することができません。

Araiヘルメット

世界トップに君臨するアライヘルメットは製品に設けられた安全規格の中にJIS規格はもちろん世界最上規格であるSNELLも含まれております。

ユーザーを現実に起こりえる規格試験を超えた衝撃からも守れる安全性能を追求しています。

バイクに乗るならアライヘルメットが安全・安心ですね( ´∀` )

 

 まとめ

ライダーの命を守ってくれるヘルメットなので定期的に洗ってあげて、メンテナンスしてあげるとツーリングにも気持ちよく出掛けられると思います( ´∀` )

確かに目には見えないけれど結構汚れていました(;’∀’)

これからヘルメットの購入をお考えの方は是非とも安全規格も判断材料に入れて頂いて、自分に合った安全なヘルメットをお選びください( ´∀` )

綺麗になったヘルメットで次のツーリングが楽しみです( ´∀` )

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました