CB750fourのドラムブレーキの整備

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どーもぺいしーです。

今リアタイヤの交換をしていまして。

リアタイヤ交換の作業途中についでにドラムブレーキの点検もしました。

始めて中を見たのですが・・・

かなり汚れ(ブレーキダスト?)が溜まっていました。

ブレーキシューは減ってるのか?それともまだ大丈夫なのか?(見方が分からない・・)

など、わからない所があるのでブレーキの整備についてまとめてみたいと思います。

まず初めにドラムブレーキとは?

ドラムブレーキとはホイールの中心にあり、内部のブレーキシューをブレーキライニングに押し付けて止めます。部品が全てブレーキドラム内にあるので、外からは見えません。

出典https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/yamaha-motor-life/2014/11/post-298.html

メリット

  • 制動力については特に問題なく、構成部品が軽量で部品数も少ないのでディスクブレーキに比べ軽量でコンパクトに仕上がります。
  • 昔ながらのブレーキシステムの為、見た目がレトロでオールドルックな車両に似合うので根強いファンがいます。
  • 製造コストも安いので車両価格を安くできます。

デメリット

  • ドラムという密閉された中で摩擦を起こして制動している為、摩擦熱がドラム内部にこもりやすく温度が上がりすぎてしまうと「熱ダレ」という現象が起きてしまうので、激しくブレーキを使うような走行には向きません。
  • 制動力が急激に発揮される性質の為、コントロール性や制動力の安定性ではディスクブレーキよりは劣ります。
  • ブレーキシューの交換の際はホイールを外さないと作業できないので整備に手間が掛かります。

ブレーキシューの測定

ブレーキシューの測定をします。シューの厚さが修正限度を超えていたら交換になります。

CB750fourの場合は・・・

標準値が厚さ5.0mm

修正限度が2.0mm以内です。

まだ4㎜位あるのでまだ大丈夫なので掃除してグリスアップして組付けていきます。

ブレーキダストの掃除

ドラム内はブレーキシューを押し付けた摩擦によって削られたダストがこびりついていますので綺麗に掃除してあげます。

 

ホイール側

ホイール側は内側をエアーで飛ばしたりサンドペーパーを使って擦っていきます。ブレーキシューダスト(錆びた茶色や黒いダスト)をしっかり落とします。

反対側も~

汚い~(;’∀’)

ブレーキシュー側

ブレーキシュー側はブレーキライニング表面にダストが付着しているのでライニング本来の色が出てくるまで擦ってあげましょう。

それ以外にもダスト溜まりは出来る限り真鍮ブラシやエアーで落としましょう。

 

グリスアップ

綺麗に掃除出来たらグリスアップしてあげます。古いグリスは綺麗に拭き取ってから行います。

アクスルシャフト

アクスルシャフトにはリチウムグリスを塗ります。

ブレーキカム部分

この部分にシリコングリスを塗ります。

まとめ

調べてみて、ドラムブレーキの事が良く分かりました。

タイヤ交換のついでにドラムブレーキの整備も出来て良かった( ´∀` )

初めてドラムブレーキ内を見ましたが、かなり汚れていて驚きました。(;’∀’)

綺麗に掃除してグリスアップして組付けるとマジで気持ちいいですね~(笑)

ブレーキシューもまだ大丈夫そうだったので安心しました。( ´∀` )

ホイールを外さないと整備できない箇所なのでタイヤ交換の際には一緒に整備したほうが良いなと思いました。

引き続きタイヤ交換作業を頑張ります。

では、また。

 

 

 

 

コメント

  1. […] 良かったら見てください。CB750fourのドラムブレーキの整備 | ペイCblog (peicblog.com) […]

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