CB750fourのアクセルワイヤーとクラッチワイヤー交換手順と注油方法

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どーもぺいしーです。

ユーザー車検に向けてアクセルワイヤーとクラッチワイヤーの注油と

ワイヤー類の交換の仕方の紹介をしたいと思います( ´∀` )

注油ができるとクラッチが重い、スロットルの戻りが悪い、重いを解消できますよ( ´∀` )

それと、この間ハンドルをノーマルに戻したらアクセルの戻りが悪くなってしまったのでその問題を解決したいと思います。

アクセルワイヤーの交換手順と注油

タンクを外す

外す手順はこちらです↓

CB750fourのタンク外し方 | ペイCblog (peicblog.com)

キャブレター側のワイヤーを外す

CB750fourk2は「引き」と「戻し」の2本ありますので両方外します。

ワイヤーの先端に「タイコ」が付いていてそれを外すとワイヤーが取れます。

スロットル側を外す

この2本のネジを外すとスイッチボックスが開きます。

ここも同じようにタイコを外してワイヤー2本を取ります。

ワイヤーの根元部分がスイッチボックスにネジで留まっているので、14mmで外します。

ワイヤーが外れました。交換するときはこれで、交換できます。

ワイヤーに注油

外れたらワイヤーに注油します。

ワイヤーインジェクターを使ってワイヤー内に注油していきます。

スプレーをしてワイヤーを上下に動かして反対側からオイルが出てくるまで続けます。

段々ワイヤーの動きが軽くなるのが分かりますよ( ´∀` )

 

 


 

スロットルの戻りが悪くなっていたので原因を調べてみました。

スロットルの戻りが悪くなる原因

スロットルが戻りにくい・重いとアクセルが開いたままになりバイクが予期せぬ急発進をしたり、回転数が戻らず高回転で走行し続ける可能性があり大変危険です。

そこで、スロットル不調を誘発する原因と対処法を紹介します。

グリップカラーがハンドルに干渉している

バイクの転倒などによりアクセルカラー(グリップ内部のプラスチックパーツ)が変形、破損が原因でアクセルが重かったり、戻りが悪いという症状が発生することがあります。

対処法

グリップカラーを新品に交換することが望ましいですが、傷や変形がそこまで大きくない場合はスロットルハウジングからグリップカラーを外し干渉してしまっている部分を削ることで対処できます。

スロットルハウジング又はバーエンドにアクセルグリップが干渉している

社外のグリップに交換した場合などによくあるトラブルです。グリップラバーを奥に入れすぎてしまうと、スロットルハウジング(スロットルの内側のスイッチボックス)と干渉してしまう事があります。

バーエンドを使用している場合はグリップラバーがバーエンドと干渉してしまいアクセルが重かったり戻りが悪いという症状が発生することがあります。

対処法

グリップカラーを交換する際、グリップボンドを使用しなければならない事もありグリップラバーの位置がうまく合わない事があります。その時は、グリップボンドを塗った上にパーツクリーナーを軽く吹きグリップラバーを入れるとパーツクリーナーが揮発するまでの間はグリップラバーを動かせるので位置確認をしながらグリップラバーを差し込むことができます。

 


車種によっては転倒時アクセルワイヤーのアウターが傷ついたり曲がることでインナーワイヤーの動きが悪い、戻らない等の症状が発生することがあります。

転倒によるアクセルワイヤーの傷

対処法

一度傷ついたり、曲がってしまったアクセルワイヤーは修正が出来ません。傷ついたアクセルワイヤーは水の侵入や錆の原因になる他、断線する恐れもありそのまま使用し続ける事は危険なので、新品のアクセルワイヤーに交換で対処します。

アクセルワイヤーが錆びている

アクセルワイヤー内に水が浸入することでインナーワイヤーに錆が発生してアクセルが重くなったり、戻らないといった症状が発生することがあります。

対処法

アクセルワイヤー内に専用工具を使い潤滑材を注油しインナーワイヤーを繰り返し動かす事により動きが戻る事があります。あまりに錆がひどく改善が見られない場合は新品のアクセルワイヤーに交換しましょう

アクセルワイヤーの取り回し・調整

アクセルワイヤーの交換時の取り回しや、アクセルワイヤーが2本タイプの車両では調節不良によりアクセルが重くなったり戻りが悪いという症状が発生することがあります。

対処法

アクセルワイヤー交換時は作業前に必ず取り回し経路の確認をしてから行います。また、ワイヤー同士がねじれたりしないようにします。ワイヤーが2本引きの車両の場合はキャブレターのスロットル部分で調節が可能ですので適当な場所を探しましょう。

グリップカラー周辺の固着

グリップカラーとハンドルの間に水や砂埃などが入り込みアクセルの動きが悪くなったり戻りが悪い等の原因になる事があります。

対処法

アクセルホルダー及びグリップ部分をハンドルから取り外し清掃・グリスアップすることで対処します。

キャブレターのスロットルバルブの固着

放置期間が長い車両に多くみられる症状ですが、キャブレターのスロットルバルブ部分に吹き返したガソリンや汚れが付着し固まってしまいアクセルが重くなったり、戻りが悪いといった症状が発生することがあります。

対処法

基本的にはキャラクターを取り外しキャブレタークリーナーで固着部分のガソリンや汚れを取り除くことで対処します。

WAKO’S/ワコーズ/CC-Aキャブクリーナー

クラッチワイヤーの交換手順と注油

このネジ(10mm)を外します。

クラッチレバーを外しながら、ワイヤーのタイコを外します。

キックペダルを外します。

クラッチカバーを外します。

このネジ(14mm)を外してクラッチケーブルを取ります。

交換するときはこれで交換できます。

ワイヤーにインジェクターを使って注油します。

ワイヤーを上下に動かしてオイルを送ります。

動きが良くなりました( ´∀` )

まとめ

スロットルの戻りが悪い原因はワイヤーの取り回しとワイヤーの注油で治りました。

アクセルワイヤーとクラッチワイヤーの注油もたまにはしてあげると、運転しやすくなってオススメです( ´∀` )

気になっている方は是非やってみて下さい( ´∀` )

では、また。

 

 

 

 

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