CB750fourのヘリサート?(ねじインサート)リコイル?しました( ´∀` )

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どーもぺいしーです。

先日、マフラーを集合管に交換しました( ´∀` )

が・・・

排気漏れしている気がしたので、マフラーのボルトを増し締めしました。

そうしましたら、一カ所ボルトをねじ切ってしまったらしく、ボルトをいくら回してもトルクがかからなくなってしまいました(-_-;)

ボルトを見てみるとボルトは普通なので、ボルト穴の溝がなめてしまったみたいです。

ボルトがおかしければ、ボルトを交換すればいいだけの話ですが・・・

きちんと、トルクレンチを使わないからこういう事になるんですよね(-_-;)

僕の手ルクレンチはあてになりませんね(笑)

でも、ネットで調べてみたら、修理する方法があるみたいです( ´∀` )

ヘリサート?(ねじインサート)、リコイル?とかいろんな呼び方があるみたいですが・・・

なので今日は、ネジ穴やボルト穴の溝がなめてしまった時の修理の方法を紹介します。

やってみたら、割と簡単だったので是非挑戦してみて下さい。

ヘリサートとは?

ネジ山の修正や補強に使用されるステンレスのコイル状の物です。タップ山がなめてしまったり、樹脂やアルミ材などの軟資材に強固なタップを成型するために使用されます。

今回僕が使ったものです。

やり方を簡単に説明します( ´∀` )

  1. なめてしまったネジ穴、ボルト穴をドリルで穴を広げます。
  2. 穴にタップを立てて本来のネジ穴より少し大きいネジ穴を作ります。
  3. そこにヘリサートを挿入します。するとネジ山が復活です。

ではやっていきますよ~( ´∀` )

ヘリサートでボルト穴の修理

このボルト穴がなめてしまいました(-_-;)

ボルトを差し込むと溝が無いので、途中までボルトが入ってしまいます。

 

専用のドリルで下穴加工

ドリルで穴を広げます。

注意することは、ボルト穴に対してドリルを垂直に当てます。

斜めに入らないように角度は慎重に何度も確認しました。

穴が広がり、溝が無くなりました。

穴の中の切子はエアーで飛ばしましょう。

タップでネジ山を立てます

セットに入っているタップでネジ山を立てます。

タップハンドルは別売りになります。

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フレームが邪魔でハンドルを片方しか付けてません(;’∀’)

注意することはネジ穴に垂直にタップを切ります。斜めにならないように気を付けましょう。

ゆっくり慎重にハンドルを回します。

タップでネジ山が立ちました。

ヘリサートの挿入

セットに入っているこちらの道具でヘリサートを挿入していきます。

ヘリサートには片側だけ突起があるので、突起を溝に合わせてセットします。

突起が溝の奥に入る向きで挿入します。

ボルトを締めるように回していけば、自然と入って行きます。

入りました。ネジ山が再生しました( ´∀` )

次に突起をこちらの道具で折ります。

穴に差し込んで押せば「パキっ」と折れます。

エアーで吹いて破片を取ります。

取れました。破片です( ´∀` )

修理完了です

マフラーを取り付けてみました。

きちんとトルクがかかってくれました( ´∀` )

今度は締めすぎないように気を付けます( ´∀` )

まとめ

いやー治りましたね~( ´∀` )

一時はどうなる事かと思いましたが、便利なものがあるもんですね~( ´∀` )

ただエンジンに穴を空けるのには、勇気が要りましたが、ドリルの角度に気を付けるのと

タップの角度を気を付ければ、あとは簡単でしたね。

今回はたまたま場所が良くてそのままできましたが、ドリルが垂直に入らない場合などはエンジンおろして、作業するらしいですね。

不幸中の幸いでした( ´∀` )

もし、同じよう事でお悩みの方是非試してみて下さい。

では、また。

 

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