どーもぺいしーです。
この間ツーリングに行ったあと久しぶりにバイクを洗車しました( ´∀` )
僕はバイクの洗車するのに水はかけませんが、水をかける洗車もあるみたいです。
なぜ水をかけないかと言うと単純に錆びそうだからです(笑)
一体どちらが正解なのでしょか?
なのでバイクの洗車について調べてみました。
皆さんはどちらを選びますか?
洗車に適した天気とは?
洗車するなら晴れの日がいいに決まっている!と思う方が多いと思いますが、実は洗車日和は曇りの日なんです( ´∀` )百歩譲って晴れていても気温の低い朝か夕方を選びましょう。
なぜなら、バイクの洗車で水をかけますよね。その水がレンズのような役目をして、太陽光の熱で塗装面が焼き付けられて塗装が色あせて、そのままシミのようになってしまいます。これをウォータースポットと言って、出来てしまうと洗車では取り切れずに非常に厄介なのです。
バイクの水あり洗車
バイクの洗車に水を使うことによるメリット、デメリット、洗車の方法、必要な道具を紹介していきます( ´∀` )
水あり洗車のメリット
バイクが泥汚れや長年倉庫や屋外に放置され埃が積もっている車両を洗車するには水あり洗車がオススメです。なぜなら泥汚れや埃が積もっている車両をいきなりシートタイプのクリーナーやウエスで拭いてしまうとバイクに傷がついてしまいます。そういった場合はまずは水で泥や埃を流してから洗車することにより傷を防ぐ事が出来ます。
水あり洗車のデメリット
洗車するのに「場所」と「水」が必要でなおかつ「錆対策」をする必要があります。バイクは車と違い、エンジンやサスペンションなど外部に露出している部分が多々あります。その隙間に水が入り込み、手の入らない所の水が内部に残り錆の原因となる事があります。
用意するもの
- バイクシャンプー(カーシャンプー)
- ホース
- バケツ
- 洗車用スポンジ
- 洗車用ブラシ(毛足の長い物)
- ワックス
- 拭き上げ用クロス、ウエス
- マスキングテープ、サランラップ、ビニール袋
水あり洗車のやり方
水あり洗車のメリット、デメリットは分かりましたね。では実際にどのような手順で洗車していくのかを紹介していきます。
防水対策
キーシリンダー(鍵穴)、マフラーの排気口、ライト、メーター、バッテリーといった電装部品が一般的な車両では水が入りやすいので、マスキングテープやサランラップやビニール袋などで養生して水の侵入を防ぐ必要があります。
水で汚れを流す
まずは水を上からかけて汚れを洗い流します。この時はまだスポンジやブラシを使わずに、水で汚れを流すことを意識して行います。その際の水をかける方向は「上から」と「前から」を心掛けます。バイクは上からの雨や、走行中は前からの雨に強い設計になっているのでそれ以外の方向から水をかけると予期せぬ故障に繋がる恐れがあります。
シャンプーで洗う
次はバケツに水を入れ適量のシャンプーを入れて泡立ててスポンジでバイクを洗っていきます。その際に気を付けるのが、洗う順番は上から下が基本です。バイクも車もそうですが、車体の下に行くほど砂や泥が付いてる事が多く、スポンジに砂や泥が付いてしまうと車体を傷つけてしまう事になります。そうならない為にも車体の上から洗っていくように心掛けましょう。また、スポンジをこまめにバケツの水に浸けてスポンジの泥や砂を落としましょう。
エンジン回りの洗い方
エンジン回り洗い方ですが、シリンダー周りはフィンがあってスポンジでは、洗いずらいので毛足の長いブラシでフィンの間に入った汚れを落とします。
フェンダーやスイングアーム
フェンダーやスイングアームは非常に泥や砂が付きやすい場所なので、スポンジではなく、ブラシで水をかけながら、こすって汚れを落としていきます。
拭き上げ
洗剤を十分な水で洗い流したらバイクについた水をウエスでしっかりと拭き上げます。この際のウエスはなるべく柔らかいものを使用します。ポリエステル製のタオルよりも綿100%のウエスやセーム革などの吸水性の良い柔らかいものを使用しましょう。拭き上げも洗いと同様に上から下の順番で拭き上げていきます。
ワックスがけ
水を拭き上げたら仕上げのワックスがけです。ワックスをかけると塗装面を保護してくれたり水垢や傷の防止にもなりますので、塗りムラが出ないように、薄く塗り伸ばすようにしましょう。
最後の仕上げ
しっかり吹き上げたつもりでもバイクの場合、手の届かない所もあるので、15分程の水切り走行をしてあげましょう。そうすることにより、残っていた水分が乾燥し錆の発生を防ぐ事もできますので、オススメです。
バイクの水なし洗車
バイクに水を使う洗車はよくわかりました。次にバイクの洗車に水を使わないことによるメリット、デメリット、
バイクの洗車に水を使わないメリット
水なし洗車のメリットは簡単にできる、特別な場所はいらない、必要な道具が少ない、錆対策がいらない。です。
バイクの洗車に水を使わないデメリット
水なし洗車のデメリットは、手の届かない所は洗車ができないので、バイク全体を綺麗にという訳にはいかないという所です。極端な泥汚れなどには対応できません。
用意する物
- 霧吹き
- 拭き取りシート
- バイク洗車用シャンプー
- マイクロファイバータオル・ウエス
- ワックス
水なし洗車のやり方
水なし洗車のポイントは、こまめに洗うことです。水が必要になる程の汚れになる前に水なし洗車で汚れを溜めないという事を心掛けます。少し汚れたなと思ったらす放置せずにすぐに綺麗にするようにしましょう。
1.霧吹きでシャンプーを吹きつけてからシートで拭きとる
水を使わないからと言っていきなり汚れをウエスなどで拭きとってしまうと傷をつけてしまう恐れがあるので、霧吹きにシャンプーを入れて汚れに吹き付けて表面の汚れを洗い流してから、ウエスや拭き取りシートで拭きとります。
2.傷つきやすい部分から磨いていく
霧吹きと拭き取りシートで大まかな汚れは取れました。次は拭き取りシートやウエスでスクリーンやウインカー、メーターパネルなど傷つきやすい部分から磨きます。メッキ部分はメッキ専用のクリーナーなどで優しく磨きます。シートタイプのものなら1台につき2~3枚は使用します。ウエスはパーツごとに使い分けて傷を付けないように気を付けます。
3.ワックスで仕上げ
汚れを落としたら、仕上げにワックスを薄くムラなく塗ります。塗装面の艶と防汚効果、防傷効果があります。マイクロファイバータオルを使用すると更に艶が出ますのでおススメです。
まとめ
水なし洗車をやってみました( ´∀` )
綺麗になりました~( ´∀` )
旧車の場合は水をかけるのは少し怖い気がしていましたが、大事なところはマスキングして思い切って水をかけて洗車してあげるのも気持ちがよさそうだなと思いました( ´∀` )
洗車するのに天気なんか絶対晴れが良いと思っていましたが、以外にも曇りの方が良いなんて驚きましたが、理由を知って納得しました( ´∀` )
これからは曇りの日を選んで1年に1度は水あり洗車をして、1か月に1回は水なし洗車をしてあげようと思いました( ´∀` )
これからバイクシーズン突入なので皆様も水なしか水あり洗車どちらかをバイクにしてあげると気持ちよく走れると思いますので参考にしてみて下さい( ´∀` )
では、また。
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