どーもぺいしーです。
先日のこのhttp://peicblog.com/2021/03/01/車検までにやる事/ 記事の中での事で、
相当焦っていたらしく(;’∀’)
ウインカーの点滅を確認した後にメインキーを切るのを忘れていたらしく(-_-;)
見事にバッテリーが上がりました。(-_-;)
なんか最近バイクのトラブル多い気がする・・・
まー( ´∀` )気を取り直して
この記事では、バッテリー上がりの原因、バッテリーの取り外しから充電方法、バッテリー液とは?などの紹介をさせて頂きたいと思います。
バッテリー上がりの原因とは?
今回バッテリーが上がった原因は単純にメインキーをONにいたままでニュートラルランプが付きっ放しになっていた事が原因です。初歩的なミスですね(-_-;)
他にも・・
バッテリーの初期不良
- ネットで買える安価な海外製のバッテリーは質に大きくバラツキがるので注意が必要です。交換直後は良くても数日でバッテリーが上がってしまうことも・・・
- 安心は国産バッテリー(保障付きもあり)を購入することです。
- 「充電済み」と書かれている場合でも初期充電をしてから使用することで寿命をより長くすることが出来ます。
レギュレーターの不良
- バッテリーは走行中にレギュレーターによって充電されています。
- 発電量はエンジンの回転数によって変わりますがレギュレーターはそんな不安定な電気を常に安定的に供給する役割を担っています。
- レギュレーターが故障すると過充電を起こしたり、充電量が足りなくなるなど、バッテリー上がりやバッテリー不良を発生させる原因になります。
ステーターコイルの故障
- バイクの発電の役割を担っているのがジェネレーターとい部品になります。ジェネレーターはローターという磁石の部品がステーターコイルという部品の周りを回転することにより発電されています。
- ステーターコイルが経年劣化や断線、ヒビ割れ等を起こすと正常な発電が行えなくなります。
- ステーターコイルが故障すると発電できず充電不足になりバッテリー上がりなどの発生の原因になります。
バッテリーの取り外し
バッテリーには「+」(赤)と「-」(黒)の端子があります。
バッテリーを外すときは必ず「-」から外します。
逆にバッテリーを付ける時は「+」から付けます。
「-」→「+」・・・・「+」→「-」
、「マイナス、プラス、プラス、マイナス」と覚えます。
バッテリー液の補充
バッテリーには「バッテリー液」という液体が入っています。
バッテリー液の目安はこのUPPER LEVELとLOWER REVELの表示内なら大丈夫です。
これより入れすぎても良くないですし、少なすぎてもイケません。
バッテリー液が減る原因
- 過充電・・・バッテリーが十分に充電されているにもかかわらず充電を続けていると過充電となります。過充電をしてしまうと水が水素ガスとなりバッテリー液が減少します。
- 自然蒸発・・・エンジンの近くで温度が上がったり、夏の気温などで、バッテリー液が自然蒸発してしまいます。しかし、急激に減ることはありません。
バッテリー液とは?
バッテリー液とは希硫酸と呼ばれる、硫酸と精製水(または蒸留水)を合わせた液体です。
バッテリー液が少し減っているので足したいのですが、バッテリー補充液(精製水)をちょうど切らしていて水道水でもいいのでは?と思いましたが・・・
- 水道水は精製水よりも不純物を多く含み、導電率が高いのでバッテリーに注入すると充電できずにバッテリー内部で放電が起きる可能性があります。
- 放電により発熱、変形、発火など重大な事故に発展する可能性があります。
- 放電しなかった場合でもバッテリーの寿命は短くなってしまいます。
危険なので止めました( ´∀` )
バッテリーの充電
バッテリーの充電器で充電します。
- バッテリーのキャップを取ります。(6個の黄色いキャップ)
- 「+」(赤)から繋げます。次に「-」(黒)を繋げます。
- 充電器の電源を入れます。
この時は5.45Vしかありません(;’∀’)(これでも前日少し充電したので本当はもっと電圧低かったのかもしれません)
11.37Vまで回復してきました( ´∀` )
12.43Vまで回復しました( ´∀` )これだけ電圧があればもう大丈夫だと思います。
外出先での対処法(バッテリージャンプ)
外出先での急なバッテリーあがりに、車からバイクに充電することができます。ただし自分のバイクのバッテリーがどのタイプかを把握しておきましょう。
- 開放型バッテリー・・・外部からの充電は特に問題なくできます。
- 密閉型(MF)バッテリー・・・急速充電や過充電に注意が必要です。
車用のケーブルを使う
バイクに比べ、車が発生させる電圧や電流は大きいので、バイク用のケーブルではなく、車用のケーブルを使いましょう。
過充電に気を付ける
MFバッテリーの場合、過剰に充電するとバッテリーの性能が低下したりするリスクがあります。
ケーブルを繋げる順番を間違わない
ブースターケーブルを繋げる順番を間違えると、ショートして引火するリスクや、救援車のヒューズが飛んでしまう可能性もあります。
作業手順
- バイクのバッテリー(プラス赤)にケーブルを接続する。
- 車のバッテリー(プラス赤)にケーブルを接続する。
- 車のバッテリー(マイナス黒)にケーブルを接続する。
- バイクのフレームやエンジンブロック(通電する金属部分やアルミは不可)にバッテリー(マイナス黒)ケーブルを接続する。
- ケーブルの繋ぎ方を確認
- バイクがニュートラルに入っていることを確認
- 車のエンジンを始動
- バイクのメインキーをONにして短くセルを回す
- エンジンがかかったら、バイクの(マイナス黒)→車の(マイナス黒)→車の(プラス赤)→バイクの(プラス赤)の順でケーブルを取り外す
※手順を間違えると故障や事故の原因になる為、必ず手順を守り慎重に行うようにしましょう。
まとめ
今回は単純にニュートラルランプの付けっ放しによるバッテリー上がりでしたので充電すれば済む話でした。
しかも場所が家なので充電器もあります。
充電しても又同じ症状がでる場合はバッテリー自体の寿命かもしれません。そんなときの記事はこちら→CB750fourのバッテリー劣化症状と寿命と放電の見分け方 | ペイCblog (peicblog.com)
ただ、出先で急に上がってしまったりするとかなり焦ってしまいますよね
なので日ごろからこまめに液の補充であったり、しばらく乗らないときはバッテリーを外しておいたり、逆にしっかり走ってあげて充電する様にしたり・・
というのを心掛けていれば急に調子が悪くなるという事態を防ぐことが出来ると思います。
皆様の楽しいバイクライフの為に今一度バッテリーの点検を心掛けてみてください。(自分自身に言ってます(-_-;))
今は車検に向けての整備でヤフオクとにらめっこしています。
では、また。
コメント
[…] 以前放電でバッテリーをあげてしまった記事はこちら→CB750fourのバッテリー上がりについて | ペイCblog (peicblog.com) […]